SECRET POSITION

 原田さんと【そういう】雰囲気になって。

 ……なったのは、良かったんだ。

「待ってくださ、原田さ……」

「待たねぇ」

 性急に衣服を脱がされそうになる。

 ――駄目だ。

「駄目なんです、本当に、見ないで」

「……何が駄目だって?お前、ここでやめようって言うのかよ」

 苛ついたように荒く息を吐く原田さんが、着実に僕の衣服を剥がしていく。

 ああ、とうとうバレてしまう……。

 ピタリ、と原田さんの手が止まる。

「……ふうん?妙に抵抗すんなと思ったら」

 原田さんの大きな手が、ゆっくりとお腹から胸へとなぞり上げていき……

 僕の隠していた【秘密】に、触れてしまう。

「陥没乳首なんて随分かわいいじゃねえか?なァ、平助」

 飢えた狼のように原田さんは嗤った。

あとがき

藤くんかんぼつ概念に狂っていたときのものです…。